说感人话
【1】
向往成为能说会道者的人很多,但能说会道者的话往往不会留在人们
心里。比起「能说会道」,我们更应该以成为会说感人肺腑之话的人
为目标。
会说感人肺腑的话的人是「擅长传达的人」。这种人,懂得打动人心,
抓住机遇,创造辉煌人生。
想成为传达能者,需经常考虑对方的立场和精神状态、身体状况等后
再进行表达。一厢情愿的只说想说的话是语言的强行灌输。不考虑对
方的感受,自顾自的说话是行不通的。
另外就是留心找出对方的长处。关心对方,努力使对方对自己产生好
感。将这种姿态体现在语言的细微之处,从而打动对方的心。
再者就是保持从容镇静的心情。不从容镇静,就算说的天花乱坠也无
法打动对方的心。从容的心情能说出从容的语言。从容的语言可使对
方心情舒畅从而感染到对方的语言。
【2】
如能掌握传达能力,就能拥有战胜时代的力量。首先,能树立信誉。
这样,你的思想才能容易传达出去。
另外,你的话会有份量,从而增加影响力。相同的话会因是否具有传
达能力而产生较大的差异。语言,是通过他人推广,从而树立你自身
所特有的品牌。
再者,传达能力是通过接纳、同感、协调等打动周围的心,从而使加
入到自身的阵营中。不是钱也不是情面,而是因传达能力使对方按照
自己的意识行动。
如能拥有传达能力,就算因误解而发生矛盾,也可以容易的使误解得
到化解,从而淡化矛盾。这样的结果可以提高成功的机率。
如果对你的话有同感并赞同的人增多,那么就会得到很多信息、想法
和工作委托等。这样,经验和收入也会增加。掌握传达能力,可以拥
有比此更多的价值。
3】
为了使讨厌自己说话方式的人拥有自信,在这里有几个建议。首先,
说发自肺腑的话。因为要得人心要从心开始。
其次是将自己赤裸裸、毫无保留的呈现出来。只有这样做后,才能使
对方接受自己。这样,对方也会考虑「自己也该以诚相待吧?」。
使用特有的特定语也是有利的。比如比起「谢谢」来,高一个层次的
「感谢」更能体现「发自肺腑」这样的说服力。
掌握随声应答也是建议之一。在考虑对方的年龄、立场、当时的氛围
等的同时进行使用上的区分。随声应答不是简单的表明在听对方的话,
找寻会话的开端也是有效的。
以传达能力强的人为榜样,并彻底模仿。如果所榜样的对象与自己和
环境相似,那么目标方向应该会明确。
【4】
说话人和听话人之间有相关关系。说话人紧张会造成对方也紧张,说
话人面带微笑的话对方也会洋溢笑容。双方在完全放松的状态下,可
打开心扉畅所欲言。
在自我介绍和发表时,有的人一开始就辩解说自己「口拙」,这样是
不合适的。听别人说话,原本就是麻烦、无聊的。
在这种情况下,对方听到辩解,会更加不想听的。这种行为是自己放
弃机会的行为。只要不说自己口拙,给人的印象应该会更好。
不要憧憬成为能说会道者。不是因为能说会道,才会打动人心。打动
人心是建立在诚实表达自我的基础上。希望不是以能说会道,而是以
成为会说感人肺腑之话的人为目标。
心を揺さぶる話をしよう
【1】
話し上手な人に憧れる人は多いが、話し上手の話は案外心に残らな
い。「話し上手」よりも、心に残る話ができる人を目指すべきだ。
心に残る話をできる人は「伝え上手な人」だ。そういう人が、人の
心を動かし、チャンスをつかみ、人生を輝かせることができるのだ。
伝え上手になるには、常に相手の立場や精神状態、体調などまで考
えて話すことだ。言いたいことだけ一方的に話すのは、言葉の押し
売りだ。相手の感情を考えず、自分のペースで話すのもだめだ。
また、出会った相手のいいところを探そうと心がけることだ。相手
に関心を持ち、好きになる努力することだ。そうした姿勢が言葉の
端々にあらわれ、相手の心をつかむのだ。
さらに、心に余裕を持つことだ。余裕がなければ、美辞麗句を並べ
ても相手の心に響かない。余裕の心からは、余裕の言葉が生まれる。
余裕の言葉は、相手をゆったり包み込み言葉が染みていく。
【2】
伝える力を身につければ、時代を勝ち残れるパワーを手に入れるこ
とかできる。まず、あなたに信用力がつく。そのため、あなたの思
いが伝わりやすくなる。
また、あなたの話に重みが出て、影響力が増す。同じ話でも、伝え
る力のある人とない人では、広がり方が違ってくる。言葉は、他人
を介して広まり、あなたというブランドを作っていく。
さらに、伝える力は、納得、共感、協調などを通して周囲の心を動
かし、あなたの味方を集めてくれる。お金や義理ではない。伝える
力こそ、相手を自らの意思で動かすのだ。
伝える力があれば、思わぬ誤解からトラブルが起きても、容易に誤
解を解くことができ、大きなトラブルにならずにすむ。その結果、
成功をおさめる確率も、ぐっと高くなる。
あなたの話に共感したり、賛同する人が増えれば、情報やアイデア、
仕事の依頼などが舞い込む。そうなれば、キャリアや収入もアップ
する。伝える力を身につけることは、これほどメリットがあるのだ。
【3】
自分の話し方が嫌いな人には、自信をつけるためにいくつかの提案
をしたい。まず、心の中から生まれた言葉を話すようにすることだ。
相手の心を使うのは、心にあるからだ。
次に、自分を裸にして、ありのままの自分を差し出すことだ。相手
から受け取るのは、差し出した後だ。すると、相手は「自分も同じ
くらいのことを話すべきかな?」と考える。
オリジナルの決め言葉を作っておくとよい。たとえば「ありがとう
ございます」よりも、ワンランク上の「感謝しています」、説得力を
示す「心から、そう思います」という具合だ。
相づちをマスターすることもお勧めだ。相手の年齢や立場、場の雰
囲気などを考慮しながら使い分ける。相づちは、相手の話を聞いて
いるという表明だけでなく、会話の糸口を見つける上でも有効だ。
伝え上手な人をお手本にして、徹底的に真似をするとよい。お手本
になる人物が自分と環境の似ている人であれば、目指す方向は明確
になるはずだ。
【4】
話す人と聞く人には、相関関係がある。話す人が緊張すれば、相手
も緊張し、話す人が笑顔なら、相手にも笑みがこぼれる。お互いが
リラックスした状態なら、心を開いてコミュニケーションがとれる。
自己紹介や発表をする場で「話し下手なもので」と言い訳から始め
る人がいるが、よくない。人の話を聞くのは、本来面倒でつまらな
いものなのだ。
そこに言い訳を聞かされると、たちまち話を聞く気がなくなる。こ
れでは、自らチャンスをなくすようなものだ。話し下手であること
を口にしないだけでも、印象はずっと良くなるはずだ。
話し上手に憧れない。話し上手だからといって、心に響くわけでは
ない。人の心をつかむのは、気持ちを正直に表現することなのだ。
話し上手でなく、心に残る話ができる人を目指してほしい。